宮城県室内装飾事業協同組合
リフォーム情報・知識


思い切ってお部屋のカラーを変えてみませんか
インテリアリフォームの楽しみは色彩を変えることによりお部屋が生まれ変わることです。
お部屋の大部分を占める壁紙とカーテンを取り替えただけでも別の世界になります。


色を好き嫌いだけで選んでいませんか
用途を考えないで好みだけで選んでしまい逆に落ち着かない居心地悪い部屋になってしまうこともあります。例えば、【暖色系・・・リビング、寝室 寒色系・・・事務所、こども部屋 はスタンダードです。


ライフサイクルが変化した時がインテリアリフォームの適時といわれています
例えば子育てが一段落した時、定年退職を迎えた時、趣味を始めた時、
家族で体の不自由な方や高齢の方がおられる時・・・etc。


誰もが住みやすい家=ユニバーサルデザインが基本です
これはバリアフリーにもつながります。高齢者のケガは大半が家庭の中です。
ポイントを挙げますと
(1) 段差がありますか?
高齢者にとっては1mm、1cmの段差があってもつまずくもとです。
逆に40cmの段差は平気なのです。
(2)

ドアノブ、水道蛇口、トイレなど使い勝手はどうですか。

(3) 照明は明るいですか。年齢により必要とする明るさは違ってきます。(下図)
  年齢による明るさの違い
(4) 廊下、階段の手すりはありますか。踊り場のある階段は危険度が少ないです。
(5) 床は滑ったり、音はしませんか。
(6) 風呂場は安全で入浴しやすいですか。
(7) 防犯対策はどうですか。


リフォームをする所を書いて見ましょう
使い勝手とか、洋風か、和風に仕上げたいとか具体的にイラストなど描いてみるとイメージが作りやすいものです。雑誌を切り抜いて参考にしてもわかりやすいでしょう。


家の点検のスケジュール
(1) 5年〜7年経過→内装をチェック
床、壁、天井などのはがれ、やぶけ、変色など日常の掃除でチェックできます。
(2) 7年〜10年経過→設備をチェック
設備機器の耐用年数はまちまちですが、機能性、経済性のアップ、デザインの変化など故障がなくても検討したほうが経済的な場合があります。
(3) 10年〜15年経過→躯体をチェック
床のきしむ音、ドアの開閉、窓の開閉など気になったら躯体の変形や腐食が考えられます。


関連リンク先
(財)住宅リフォームセンター >> http://www.chord.or.jp/
住宅金融公庫 >> http://www.jyukou.go.jp/


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